飛行機で乗り物酔いになったことはなかったのですが、頭痛も併発したのは初めての経験でした。
飛行機に乗るのが十数年ぶりで、少し興奮気味だったせいもあるかもしれません。
もともと乗り物酔いしやすい体質ですが、なぜか飛行機で乗り物酔いになったことは今までなかったので(忘れているだけかもしれませんが)、乗り物酔い対策をまったくしていなかったのが災いしました。
まして乗り物酔いで頭痛も併発するとは想定外で、かなりつらい飛行時間でした。
あとから考えると、乗り物酔いになる前兆はありました。
まず
・前日にほとんど眠れなかったこと
出発時間が朝早いため空港近くのホテルに前日泊したのですが、いつもは日付が変わる前に就寝しないためベッドに入っても眠気が訪れず数時間しか眠れませんでした。
それに梅雨時の湿っぽさと冷房が効かなかったせいで暑かったのもあるかと思います。
前日数時間しか睡眠が取れなかったので、
・飛行機に乗ったらお酒飲んで寝ようとした
はい、ここでお分かりの方もいると思います。
お酒は好きですが普段ほとんど飲まないので、ひさしぶりの飲酒で酔いが早くまわっていました。
それに飛行機内でお酒を飲めば酔いやすくなるのは分かっていたのに…。
立派な二日酔いになっていました。
たちが悪いのは二日酔いだということに気づけなかったこと。
名古屋─フランクフルト
のフライトで、フランクフルトに近づくにつれ揺れがひどくなり頭がどんどん痛くなって…。
飛行機=乗り物酔い=頭痛の図式にこうしてはまっていたわけです。
ちょうど2回めの機内食前で食べ物の臭いで吐き気はするし揺れるしで気持ち悪さマックス。
機内食をパスし酔い止めの薬をもらい、ひまだったのか乗務員の方々に声をかけていただき、イケメンのパーサーさんに気遣ってもらいカモミールティーをいただきました。
今回の旅行は
名古屋─フランクフルト─ブエノスアイレス
の往復でフランクフルトは経由地でしたが、この旅行の最初の買い物は酔い止め薬の購入でした。
まさか海外の薬局にお世話になるとは思いませんでしたが、本当につらいと「海外の薬は日本人には強いから飲まない方がいい」とはいってられませんね。
次からのフライトでは離陸直前に酔い止めを飲んでいたので、乗り物酔いにならず睡眠もバッチリ取れました。