mac OS Xのクリーンインストール手順 <データバックアップ>
をした後、mac OS Xのクリーンインストールの前に確認事項がいくつかあります。
<クリーンインストール方法の確認>
mac OS Xのクリーンインストールをする前に、
・上書きインストール
・クリーンインストール
のどちらでインストールするかを決めます。
windowsを使用していた時は、OS(windows7のサービスパックのアップデート)のバージョンアップはなんにも考えずに上書きインストールしていました。
だからといって不具合が出たという記憶はないのですが。
しかしwindows、macどちらも上書きインストールだとOSの上書きアップデートになるため、以前使っていたデータの影響を受け動作が遅くなる可能性があります。
当サイト管理人のパソコン使用状況はメインマシンがmac mini、サブマシンがmacbookair。
メインマシンのmac miniは仮想化ソフトを使用しwindodws環境を作っています。
仮想化ソフトのデータはtimemachineではなく個別にバックアップをとっています。
しかし仮想化ソフトがEl Capitan(エルキャピタン)に対応していないので、バックアップがあるとはいえ上書きインストールだとデータ移行に失敗する可能性があります。
(サブマシンのmacbookairは上書きインストールでもOK?)
手順がブレるとめんどうなので、mac mini、macbookairどちらのパソコンもクリーンインストールすることに。
<mac クリーンインストールの前に>
・mac OS Xのクリーンインストール手順 <データバックアップ>
を実行後、最後の確認があります。
・iTunesの認証解除
apple製品の「認証」の概念はややこしいのですが、ある程度理解しておく必要があります。
認証を解除せずmac OS Xのクリーンインストールを実行すると、
1.クリーンインストール「前」のパソコン
2.クリーンインストール「後」のパソコン
と1台のパソコンしか使っていないにもかかわらず2台のパソコンにiTunesが認証されていることになってしまいます。
1つのmac OS X=1つのパソコン
とappleに認識される、ということだと思います。
(間違った解釈だったらすみません)
ですので、iTunesの認証解除は忘れずに!
・iCloudのアカウントの認証解除
-「Macを探す」のオプション→オフに設定(オフにしてない場合)
してからiCloudをサインアウトします。
システム設定→iCloud→サインアウトをクリックすると、
iCloudの”○○”の使用を停止すると、iCloudに保存された○○はこのMacから削除されます。
(○○はアプリの名前)
と表示されます。
これはiCloud上のデータが消えるわけではなく、
iCloudに保存されたデータが「このMac(=使用中のパソコン)から」消える
=サインアウトすることで使用中のパソコンからiCloudのデータにアクセスできなくなる
と解釈しています。
iCloudのデータが消えるわけではないので、ビビらずサインアウトしてください。
※iCloudのデータに関してはサインイン、サインアウトでデータの消去有無の確認をしています。
もし「iCloudからデータが消えた」といわれても当サイト管理人は一切責任を持つことができません。
自己責任でお願いします。
・「メッセージ」(imessage)アプリを利用している場合はサインアウト
各認証解除後、macのクリーンインストールの前にtimemachineでバックアップすると、クリーンインストール後のデータ移行がスムーズになります。